寄り道は時々

昼の月

今日は、気温17度、ほぼ無風、暖かな日です。このような天気の日だと何だかシャツ1枚で袖をまくり上げて出かけたくなります。とは言いつつ免許の更新に行ってきました。今は、更新前6か月以内までに高齢者講習を受けておきますので、更新時には視力検査だけで済んでしまいます。免許の期間は3年間になってしまいますが、ゴールド免許です。高齢者講習時の認知機能検査がプレッシャーですね。中には、何だこんな簡単なこと必要あるのかと言う方も居ますが、僕はしっかり事前準備して出かけましたよ。この講習済み証明書、認知機能の問題なしの証明書があれば新しい免許証発行までに15分くらいで済んでしまいました。

免許更新に先立ってあまりにいい天気なので、1時間ほどウオーキングへ出かけました。いつものコースをひたすら歩くのもつまらないので、ちょっと別な道を歩いてみました。刈り取った後の田んぼにはレタスがいっぱい育っていて、一部の畑では農家の方がレタスの収穫を行っていました。

夏には草が生い茂っていて歩くのも怖いような道が、すっかり枯れて普段目にしない物が見えてきます。へぇ~、ここには蒲の穂があったんだ。確かに因幡の白兎にぴったりの白い繊維がまとわりついています。白兎の治療に蒲の止血効果を用いたなどの穿ったことを言う方もいますが、ここは単純に蒲の穂を纏ったって考えましょう。

なんの実か良くは分からないけど、赤い艶やかな小さな実がなっていたり、烏瓜なのかな黄色の瓜状の実が枯れた弦の先になっています。途中には、名前は分からないけど、灰白色の木の実や黄色っぽい実がたくさんなっている木がありました。こんな実のなっている木々を見ながら歩くのも良いですね。

家の庭には南天も色づいて、万両の実もたわわに赤くなってヒヨドリが毎朝啄ばみにやって来ます。

ふと、空を見上げたら昼の月ですよね。

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