今日は雨が上がった後の昼、暖かくなったので半そでシャツでウオーキングへ出かけました。川の水が少しばかり濁っているほかは、たいして変わったこともない何時ものコース。
山の木々も少しずつ色づいて銀杏の大木も少し黄色になってきました。
このあたりの海沿いではキラッとした紅葉には至りません。もう12月も半ばですからそろそろ冬の雰囲気になるところですが、道端にはカマキリも元気に斧をふるっていたし、第一、半そでのシャツで汗ばむ日ですから今日は亀の甲羅干しに会えるかなって思いましたけど、さすがにもう冬眠したでしょうね。それにしても全面コンクリートで囲まれた用水なのに、どこで冬眠するのでしょうと見渡してみましたが、近くには土の部分は見当たりません。
紅葉と言えば、櫨の木(ハゼ)の葉の紅葉が好きです。ハゼの木はかぶれると言われますが、この複雑に混じりあった朱の色合いが良いのです。秋のハゼ、初夏の柿の若葉、新たな季節の変わり目の色はこれに限るとさえ思えます。